加圧浮体式弛み免震構造について

弛み免震とは加圧浮体式免震構造のシール材を弛ませることにより、免震性能を得る免震方法です。


浮力支承を外部に設置する例

浮力支承を内部に設置する例

浮力支承を外部に設置する場合の実験映像

  1.外部支承 振動数1Hz 変位30mm 60gal 重り40kg(1Hzでは共振)

   2. 外部支承  振動数3Hz 変位30mm  530gal  重り40kg 

   3. 外部支承  振動数5Hz 変位30mm   1500gal  重り40kg

   4. 外部支承  振動数7Hz 変位30mm   2900gal  重り40kg

   5. 外部支承  振動数10Hz 変位30mm   5900gal  重り20kg

   6. 限界実験 外部支承  振動数8Hz 変位30mm  3800gal 重り40kg

浮力支承を内部に設置する場合の実験映像

   1.内部支承 振動数1Hz 変位30mm 60gal  重り40kg(1Hzでは共振)

   2.内部支承  振動数3Hz 変位30mm  530gal  重り40kg 

   3.内部支承  振動数5Hz 変位30mm  1500gal  重り40kg

   4.内部支承  振動数7Hz 変位30mm  2900gal  重り40kg

弛み免震 まとめ

  1.一辺が60cmの免震装置において3Hz以上の水平振動に対し絶対的免震性能を発揮

  2.空気ばね式と異なる方法であり機械振動等の防振・免振に対応可

  3.小型の免震装置において3000gal以上の加速度に対応 1gal=1cm/sec2

    加速度A、振動数Hz、変位Dとすれば、振動台加速度の関係式は A=(2π Hz)2D

  4.震度6は250gal~400gal、阪神淡路大震災の最大加速度は818gal

  5.浮力支承はアクリル製、金属製にすれば加速度の限界値は延びる